- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
リアルアバターが、VRツーリズムを加速させる
最終更新: 2020年7月27日
今、コロナでしばらく出張することは難しいですよね。だとしたら、東京の不動産投資会社が、博多のビルを買う日はいつ来るのでしょうか?
不動産投資会社をやってて、物件見ずに購入することはできますか?そうですよね、できないですよね。不動産購入は基本、現地現物確認が鉄則です。では、当分、不動産投資はお休みしなければならないのでしょうか。
はい、大丈夫です。リアルアバターサービスを使えば不動産は買えるんです!
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リアルアバターサービスが実現したら
福岡の人に頼んで、頭に360度カメラをつけてもらい、目的のビルの周りを歩いてもらうんです。すると、VRのヘッドセットをつければ、東京にいながら目の前に博多天神のビル出現!
そこでLINE電話で、「じゃ、まずはビルの周りを一周まわってください」「正面玄関から入ってください・・あっと、エレベーターに乗る前に、裏口から抜けてみましょうか・・」
「じゃ、裏口から出てもらって、、、あっ、そこで歩いてる、赤いセーターのおばさんに話しかけてもらえますか。この辺、台風の時、浸水したこととかありますか?って聞いてください」
こんな感じで、人間リアルアバターがビルの周りを歩き回ってくれたら、現地現物確認が必要だといわれている不動産購入も可能となります。
ロボットアバターたちは、階段を登れないし、まだ使うことは難しいでしょう。現地の時間のある人に依頼して、街をめぐるリアルアバターサービスを使えば、能登半島の風力発電所の視察も、千歳の太陽光発電所の現地現物確認も、自宅で簡単にできます。
このアバター、ローマでも大活躍です。イタリアはコロナ禍による心の傷が癒えず、大勢のツーリストを受け入れることに消極的になりました。そこで、観光収入の落ち込みを補ってくれたのが人間リアルアバタービジネスです。
自宅にいながら自由なローマツアーの開始です。自動翻訳機を使い、ロベルトさんに指示を送ります。
「ロベルトさん、まずはコロッセオ行きましょうか。はい、正面から入ってください」
「あー、サンマルコ大聖堂ですねー、フラスコ画に直行してもらえますか?」「そろそろ、サバティーニに移動しましょう。」
ローマと日本の時差は7時間ですから、あちらのお昼はこちらの夕方。愛媛松山の自宅に、オンタイムでサバティーニのディナーメニューが配達されてきました。
どうです、これが本当のどこでもドアです!人間が一番フレキシブルに動けます。段差も越えれば階段も登る。重たいドアも開けることができる。ロボットアバターが人間を超えるにはあと数十年は必要でしょう。
リアルアバターも将来無くならない職業の筆頭です!これはUberがUberEatsの次に仕掛ける大勝負に・・・それはウソです。でも、もしかしたら、本当にリアルアバターのビジネスが生まれるかもしれません、、、。
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