- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
大人の時間は早く過ぎていく?
大人になると1年1年がものすごく早いと感じません?
お正月に新年の誓いを立てたと思っら、あっと言う間に年末になってて、「あら、びっくり!」みたいな。
一方で、子供の頃は1日が本当に長くて、1年もものすごく長く感じました。
これって全世界共通の認識らしいです。心理学ではこの大人の時間が子供よりも早く過ぎていくというテーマに関して研究している人たちもいます。
「なぜ、大人の時間経過は早く感じられるのか?」
科学的にはまだ解明されていないのですが、いくつかの仮説があります。
私がしっくりきた仮説は以下の2つ。
・「退屈」していると時間の経過が遅く感じられ、「集中」していると時間の経過は早く感じられる。
・「心待ちしているイベント」や「新たな発見」が多いと時間の経過は遅く感じられ、「ルーチン」を繰り返していると時間の経過は早く感じられる
時間経過を遅く感じるキーワードは「退屈」と「心待ちしているイベント」、「新たな発見」。
時間経過が早く感じられるキーワードは「集中」と「ルーチン」です。
思い起こせば、小学校時代は授業中、「あー早く授業終わらないかな〜。休み時間に野球やりたいな〜」なんて「退屈」して、常に教室の時計の針を眺めていました。一方で、理科の実験で、水素にマッチで火をつけて、ポン、と爆発音がして感動したり、放課後に近所の森を探索して白い蛇を発見して驚いたり。毎日が「新たな発見」の連続。そして、一年を通して、夏休み、花火大会、お祭り、お誕生日会、クリスマス、お正月、餅つき大会、、、、「心待ちしているイベント」が盛りだくさんでした。
まさに、「退屈」、「新たな発見」、「心待ちにしているイベント」の日々。私の人生の中で、小学校の6年間が一番長く感じました。
一方で、過去を振り返って、最も記憶にない、最速で過ぎたのは、大学受験で浪人して受験勉強していた1年でした。「集中」して勉強し、毎日、予備校に規則正しく通う「ルーチン」を守っていました。
社会人になってからの生活といえば、年初に予算を作成し、毎月末に実績との差異を分析、対策のアクションプランを立案して、、、。毎朝、今日のタスクを確認して、作業とミーティングに追われて1日がバタバタと過ぎていく。「退屈」しているゆとり無し。このマンネリパターンを繰り返しているとあっという間にジングルベルが聞こえてくる。
大人になってからの日々は正に、「集中」と「ルーチン」。時間の経過が早く感じるわけです。
大人の日々が瞬く間に流れていってしまうのは人生を味わい尽くせていない感じで、何かもったいないですよね。
だからって、刺激のない「退屈」な日々を過ごして、ただ時間の経過を遅く感じるのも地獄です。
かくなる上は、「心待ちしているイベント」と「新たな発見」を増やすしかないですね。
毎年、「心待ちしているイベント」をたくさん企画し、日々、好奇心を持ってルーチンから意識的に外れて「新たな発見」に感動する。これを実践すれば、時の経過は遅く感じられ、残された人生をお得に楽しめそうです。
「日々、好奇心を持ってルーチンから意識的に外れる、、」って、簡単に言うけど、実践は楽じゃないですよね?
でも、発見しました。
楽にルーチンから外れる方法。
それは、、、、
ワーケーション!
なんと、「心待ちにしているイベント」と「新たな発見」が両方手に入っちゃうのです!
というわけで、私はワーケーションに行ってきます。
報告はまたブログで♪
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