• 【ワークハピネス 】吉村 慎吾

ニューノーマルへの適応

最近、ニューノーマルとは何か?という話が多いので今日は私なりの総括をしたいと思います。


ニューノーマルで変わることは?

今回のコロナ禍で、私たちは苦しみながらニューノーマルを模索しているわけですが、見逃しては行けない事実があります。


それは、


コロナ禍で困っているのは、人間だけで動植物や地球は喜んでいるということです。


ベネチアの運河が澄んでインドのニューデリーに青空が戻り、世界の二酸化炭素排出量が大幅に減少して環境活動家のグレタさんが喜んでいます。


人類は誕生してから20数万年、そのほとんどの期間を狩猟採集民として生活し、小ユニットで世界に分散して暮らしてきました。人類史を24時間時計になぞらえると産業革命は24時1分前で、大移動しない現在の我々の生活は、実は人類のノーマルに戻っただけ。


人類史レベルで考えると、ビフォアコロナの生活がむしろ人類史上ではアブノーマルだったといえるわけです。


大移動と不特定多数との大量接触を避ける現在のニューノーマルと言われる人類の暮らし方は地球のサスティナビリティーにとっては大変喜ばしい状況なのです。


もちろん、経済は落ち込みます。でも地球のサスティナビリティーの前では一時的な経済の落ち込みは些細な事です。有限な地球の中で無限に成長することは不可能ですから、人口減少や経済成長率の低下はむしろ歓迎すべきトレンドです。


ここ数百年、人類は大量生産大量消費の中で幸せを感じてきました。希少資源を奪い合い、侵略と戦争を繰り返す。人類史上一番野蛮な時期でした。人間性という観点ではむしろ文明が後退していたとも言えます。


再生可能エネルギー技術の進歩と農業生産技術の進歩は世界から「希少資源の奪い合い」という問題を消失させました。もはや人類は無限に経済成長を望む必要はないのです。


物質的な豊かさよりも内面的な成長に目を向ける時です。世界を冒険するのではなく、自分の可能性を探検する。ディスカバーワールドではなく、ディスカバーマイセルフ。人と競い合うのではなく、自分の日々の成長を喜ぶ。


映像、音楽、絵画、彫刻、陶芸、、、、様々な創造活動。

世界、人類、自然、文学、芸術、、、、様々な探究活動。

マラソン、テニス、サッカー、筋トレ、、、様々な身体的挑戦。


ニューノーマルとは、人類が忙しい移動と消費から解放されて自己実現を目指すチャレンジの始まりであって欲しいです。


多くの人々が自己実現を目指す、それが真の文明の発展のはずです。世界遺産の壮大な自然に驚嘆するのではなく、日々の散歩道の新芽の息吹に驚嘆する。


セミの大合唱がやがてコオロギの鈴の音色に移り変わる日々の暮らしの中のちょっとした変化に耳を澄まして楽しむ。身近な人との語らいに心満たす。


大量の広告とSNSに踊らされて自分を見失い不必要なものまで買ってしまう。大移動して酒呑んで馬鹿騒ぎする。


もう「令和」なのですから、そろそろ「昭和」的価値観から決別する時です。私たち一人ひとりが本来持っている鋭敏な感性を取り戻す。日本人が古から大切にしてきた「侘び・寂び」の復権です。


たった一度の人生、馬鹿騒ぎのパーティーで終わらせたらもったいないです。これからは、ニューノーマルへの適応、自己実現への挑戦です。


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