- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
モバイルワークの勧め
テレワークになってから平日にハイキングしたり箱根の日帰り温泉に行ったりすることが多いのですが、そんな時に役立つのがスマホを使った音声入力です。
ちなみにこのブログも箱根に行く途中の車の中で音声入力で書いて(話して?)います。やり方は簡単「Hey Siriメモとって!」と言うだけ。
ブログの内容を語ると、どんどん記事が書きあがっていきます。
みなさんも使ってみたら、音声入力の精度の高さにきっと驚くと思います。
ほとんど変換ミスがありません。
「」「。」「、」「改行」なども「カギカッコ」「マル」「テン」「カイギョウ」と話すだけ。
ほぼ、最終稿レベルの文章を音声入力だけで仕上げることができます。
何かアイデアを出す時、椅子に座ってPCに向かう行為はそれほど優れたやり方ではありません。人は手や身体を動かしている時に脳が活性化されて良いアイデアが浮かびやすい事は科学的に証明されています。
身体を動かしているしてるときに出るセロトニンやドーパミンが脳に良い影響を与えているらしいのです。
ベートーベンやマーラー等の芸術家や多くの著名な小説家たちも日常的に散歩の中で着想を得ていたことが知られています。
故スティーブ・ジョブス氏も散歩愛好家でした。自伝を読むと、誰かとのディスカッションも歩きながら行っています。
思えば、昭和の仕事は鉛筆と算盤がメインツールでした。
それが1980年代になってワープロが現れ、90年代になって仕事でPCを使うのが当たり前となりました。
そして、今はスマホです。
ちなみに私は今、
「Hey Siri、ワープロが登場したのはいつ?」と尋ねました。
ロボットやAIが定型業務をこなしてくれる未来、ホワイトカラーに残される仕事は知的創造物を生み出すことです。
同じルートで同じ景色を眺めて同じオフィスに出勤し、同じ机に向かうことは知的創造作業にとってマイナスでしかありません。
新しい着想を得るには、ルーチンから外れ、全く異なる刺激を五感から感じる必要があるのです。
散歩しながら、ドライブしながら、山登りしながら、知的創造作業を行い、それをスマホに向かって即時にアウトプットする。
これは、リモートワークを超えた、移動しながら働くモバイルワーク。
モバイルワークが企画創造系の仕事を担当している人のベストプラクティスです。Zoom会議だって、散歩途中のベンチに座ってスマホで参加できます。
毎日が新鮮!
さて、明日はどこに行って何をしながらモバイルワークしようかな♪
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