- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
これからの経営は規模よりも柔軟性
最終更新: 2020年7月27日
コロナショックで、全世界の経営者に刻まれた価値観は、「経営には想定外の災害がつきもの」ではないでしょうか?9.11、リーマンショック、未知のウイルス、これからの経営者は、未曾有の災害を想定内にしなければなりません。
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これからの経営で変わる4つの動き
今後は以下の動きが始まるでしょう。
1.「手元現金を増やしレバレッジを下げる」
多くの企業、特に米国企業は、今までROEを上げて株価を高めるために、低金利を利用して積極的に借入を増やしてきました。借入して自己株償却する会社までありました。
米国企業の場合、手元の現金が売上の数ヶ月という会社がほとんどです。今回のコロナショックのように、「一瞬で需要が消滅した」時、あっという間に倒産に至ります。そのため、今後は多くの会社が手元現金を厚めに持つようになるでしょう。
2.「固定費を下げる」
日本電産の永守さんは、コロナショックを受け、「売上半減でも営業黒字の体制にする」と宣言しました。さらに「10年に1度の大掃除のチャンス」と続け、全ての固定費を見直すと言っています。
多くの企業が「固定費を下げ、変動費比率を高める」「正社員を減らす」「オフィスを減床したり、捨てたりする」「アウトソーシングを増やす」などといった流れに追従することでしょう。
3.「集中から分散へ」
製造現場を中国に集中していた企業や、同じ部品を一箇所の工場で集中して製造していた企業は、コロナショックによってサプライチェーンが分断されて、工場がとまりました。これからは、サプライチェーンを地域的にもパーツ的にも、分散する動きとなるでしょう。
4.「リアルからデジタル」
居酒屋業態や百貨店など、リアル店舗を保有する企業ほど被害が大きくなります。これからは全ての業種業態でデジタルシフトが進むでしょう。テレワークはデジタルシフトの初めの一歩となります。
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