- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
人生の道標
多くの日本人が目指していた幸せのレールは消えました。
価値観は多様化し、どんな生き方をするかは自分次第。
人生の道標を自分で打ち立てなければなりません。
バブルの頃には猛烈に働いて経済的に成長することが国民の合意でした。今は地球環境保護やワークライフバランスが成長に優先します。
正しいと信じていたことが覆る。
これから私たちは何を信じて進めば良いのでしょうか?
一つだけ、誰からも否定されない絶対に正しい道があります。
それは私たちが体で感じるワクワク感やドキドキ感といった「快」の感覚。ザワザワやムカムカといった「不快」な感覚。
この私たちが身体で感じる感覚。これだけは誰からも否定されない絶対の真実です。
私が今ワクワクしてるのに、誰かから「君、それは間違っているよ。それはワクワクではない。」などと言われる筋合いはありませんよね。
私が身体で感じている感覚。これは私にとっての絶対の真実です。
価値観が多様化し、生き方は自分次第となった今、私たちが最も大切にすべきはこの身体で感じる「快」、「不快」の感覚です。
私は大学を留年した日から、このワクワクする感覚を大事にして人生の様々な意思決定をしてきました。
どんな仕事をするのか?
どんな洋服を買うのか?
どんな場所に住むのか?
全ては、「いい気分だな〜」「ワクワクするな〜」という身体の感覚だけを頼りにして意思決定してきました。世間体や誰かの意見に従った事は一度もありません。もちろん酷い目にあったこともあります。予想以上に困難な道だったことも。でも、自分の感覚に従うと決めて納得してやったことなので後悔はありません。
研修などで多くのビジネスパーソンと接してきて思うのは、みなさん、この「快」「不快」の感覚に鈍感だということです。
「やるべきこと」に日々埋没してワクワクする感覚をパスしているようです。幸運の女神が目の前を歩いているのに足元ばかり見ていてまるで目に入らない。もったいないです。
「自分のやりたいことが見つからないのです。どうしたら良いでしょうか?」という質問を頻繁に受けます。
答えは大量の「体験」です。
毎日、同じことを繰り返すルーチンに埋没していたら「やりたいこと」は見つかりません。
ちょっとでも気になったらすぐに出かけていって飛び込んで「体験」してみる。
ちょっとでも気になったらすぐに始めてみる。
挑戦してみる。
もちろん時には「不快」な思いをすることもあります。
「不快」を恐れていては「快」には出会えません。
「あーこれ大好き!」と感動できるのは、大嫌いなことをたくさん体験してきたからこそのご褒美です。
ぜひ皆さんもあらゆる場所に飛び込んで、自分にとっての絶対の真実である「快」を見つけてください。
それはとっても頼りになる自分の人生の道標になります。
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