- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
デジタルトラストの時代
最終更新: 2020年7月27日
テレワークが常態となると、ビジネスでの新たな人間関係の構築にも、工夫が必要となります。
新しい顧客や取引先の開拓。オフィスワーク時代には会って、雰囲気や波長が合うことを感じて、徐々に人間関係を構築し、時に食事に行ってお酒を酌み交わし、互いのプライベートな話も共有しならが信頼関係を構築してきました。
テレワークに移行した今、かねてから積み上げてきた信頼関係残高があるので、なんとか顧客や取引先とのビジネスが進んでいます。
では、この先はどうでしょうか?新規の顧客候補や取引先候補の方と、一度も合わずにどうやって信頼関係を構築していくのでしょうか?そのことについてお話したいと思います。
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テレワーク時代の新たな信頼の築き方
これからはビジネスパーソン、一人ひとりのデジタル上での発信&活動履歴が人としての信頼の土台となります。私はこれを”デジタルトラスト”とよんでいます。
「会って話せば分かってもらえる」と、対面コミュニケーションに自信を持っていた人。「人と人は会ってちゃんと目を見て話す事が重要」と、対面コミュニケーションを重視してききた人。こういう人は、とかくデジタル上での発信や活動を軽視しがちです。
かくいう私もその一人でした。SNSで発信することなど皆無。そんな私ですが、4月に”テレワークハピネス宣言”をしてからは、ビジネスパーソンとして心を入れ替えて、フェイスブック、ツイッター、ブログ、YouTube、あらゆデジタル媒体を通して発信を繰り返しています。
リモート前提社会、デジタル上で発信&活動履歴がないならば、ビジネスパーソンとして存在しないも同然です。デジタルトラストの無い人は、新たな信頼関係の構築に多大な時間を要します。
デジタルトラストがある人は、短時間で相手に理解され、一度も合わずに、購買、提携、共同作業、投資等の取引を成立させる事ができます。
私自身の体験ですが、4月に発信を初めてから2ヶ月、すでに何件も一度も合わずに購買、提携、共同作業等の取引が成立しています。デジタル上での発信&活動履歴によって、会ったことは無いけど、”吉村慎吾”という人物の価値観とビジネスでのスキルが理解されて、信頼が生まれたのです。
重要なのはフォロワー数ではありません。一貫性です。大切にしている価値観とミッションを明らかにし、デジタル上で一貫した発信と活動を繰り返す事が、デジタルトラストを生み出します。
発信すると信頼も生まれますがアンチも生まれます。それで良いのです。熱烈に支持される人は、熱烈に嫌われます。
価値観は様々ですから、常に賛否はあります。その多様性が人類をここまで発展させてきたのです。マンモスは同じ行動パターンなので、環境変化で一瞬で滅んだのです。
デジタルで一貫性を持って発信するとき、リアルでの家族や仲良い友人と過ごす時間はより一層重要になってきます。
ビジネスパーソンとしてデジタル上で発信している”吉村慎吾”は私に間違いありませんが、私のほんの一面でしかありません。人間は複雑で矛盾した不完全な存在です。家族や友人は、私の不完全な側面を知って受け入れてくれるから感謝です。
リアルを土台にして、デジタルトラストを高めましょう!
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