- 【ワークハピネス 】吉村 慎吾
勉強して幸せになる
公認会計士として働いていた頃の話です。ゴールドマンサックス証券とかモルガン・スタンレー証券とか、有名な外資系の大手証券会社の監査を担当したいと望んでいたのですが、自分に回ってくるのはヨーロッパの家電メーカーとかフライパンメーカーの仕事ばかり。
そんな悩みを先輩に相談したら、
「待っていても仕事は来ないよ。証券会社の業務知識と会計処理をしっかり勉強してアピールしなければだめだよ。」
とアドバイスをもらいました。
それから猛勉強してアピールしたら、望みが叶いました。
ワークハピネスを創業して数年した頃の話です。ゲームや冒険ストーリーを通してリーダーシップを学ぶという劇場型ラーニングという手法を生み出し、会社も成長軌道に乗ってきました。更なる成長のために、更に知識やスキルを増やさなければならないと思い、「これだ!」と感じたトレーニングやワーキショップに手当たり次第に参加していました。すると、行く先々ででワークハピネスの仲間と出会うのです。
お互いに顔を見合わせて、
「これだ!と思った?」
「はい。吉村さんも?」
なんていう会話をしばしば。
同じ学習テーマに可能性を感じていることに驚くと同時に、私以上にワークハピネスの発展を夢見て自腹で学んでくれていることを大変心強く思いました。
彼らは今、ワークハピネスの中枢で大活躍してくれています。
最近、ワークハピネスでは副業をする若者が多いですが、その内容を聞いていると、お金のためではなく、勉強のために行っている副業がほとんど。そして副業で学んだことを積極的に仲間にシェアしてくれています。
学び高めあう仲間がいる事は大変ありがたい事です。
新規事業開発支援などで接する大企業の若者たちと接していると違和感を感じる事がしばしば。
中間発表のプレゼンを聞いて、私が「これだけの期間を経たのにちょっと進捗が遅いですね」とネガティブなフィードバックすると、
「会社が残業を認めてくれないので、、、」
「PCを家に持ち帰れないので、、、」
等の他責な言い訳が出てくるのです。
経済的に守られた立場にいながら新規事業開発に参加できるというのは素晴らしい学習のチャンスなのにそれを満喫していないのです。
人生100年時代。働く時間は長期化する傾向にあります。1つの会社があなたの人生を守ってくれることありません。
活躍し続けたかったら勉強し続けるだけです。
活躍するとは人や社会から必要とされるということです。
こんな幸せなことはありません。
仲間と共にこれからも大いに勉強をし続けようと思います。
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